NGC 908(銀河), 光度:10.8mag, 直径:6.0′ x 2.6′, 分類:SA(s)c HII, z 0.005033
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 22=11分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/11/14, 21h57m, +0℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′ ↑N
NGC 908(銀河), 光度:10.8mag, 直径:6.0′ x 2.6′, 分類:SA(s)c HII, z 0.005033
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/11/14 +0℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 908は、独特な腕の形状を持つスターバースト銀河です。東側(画像左)の腕は途中から分岐したような形状をしていて腕の中には若い星団、星形成領域を多数抱えています。これらの特徴はこの銀河が他の銀河と接近遭遇したことを示していますが、現在はその姿を見ることはできません。星形成の活発な銀河なので、SN 1994ai, SN 2006ceという2個の超新星が過去に観測されています。
NGC 908は、NGC 899、NGC907、IC223を含むNGC908グループを形成していると考えられています。これらのグループの銀河は拡大してみるといずれも変形した形状の銀河でかつて互いに接近遭遇したことがあるのかもしれません。