IC 5076(反射星雲), 光度:– mag, 直径:9′ x 7′, 分類:R II
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 22=11分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/09/17 +12℃, 東御市・観測所
視野角: 77′ x 51′ ↑N
IC 5076(反射星雲), 光度:– mag, 直径:9′ x 7′, 分類:R II
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/09/17 +12℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
IC 5076は、はくちょう座、北アメリカ星雲の約2度北にある青い反射星雲です。この星雲の色は星雲の東端にある5.7等級の青色巨星の色を反映したものです。この青色巨星は強い輝線を持つ脈動変光星でもありV 2140という番号が付いています。
広角カメラで見るとこの領域には大小の暗黒星雲が散見され、IC 5076は、その一部をV 2140が照らしている姿。となっていますが、星雲までの距離は5700光年(VizieR)、V 2140までの距離は9300光年(ヒッパルコスの年周視差から)、とその関連性を疑いたくなるような悩ましい数値です。(おそらく、どちらかのもしくは両方とも誤差が大きいのでしょう)
はくちょう座北部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/18, +20.0℃, 東御市・観測所 ↑N