NGC 5426, 銀河, 光度:12.7mag, 直径:3.0′ x 1.6′, 分類:SA(s)c pec, z 0.008579
NGC 5427, 銀河, 光度:11.9mag, 直径:2.8′ x 2.4′, 分類:SA(s)c pec; SyII HII, z 0.008733
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 18=9分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/03/25, +1.0℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′ ↑N
NGC 5426(下), NGC 5427(上) 視野角:約8′ x 5’ ↑N
同じような大きさの2つの渦状銀河が相互干渉している姿で、特異銀河カタログでの番号はArp 271です。光学的には互いの腕が絡み合っている姿が確認でき、お互いに重力的な影響を受けていることは間違いありませんが、現在近傍を通過しているだけなのかそれとも将来衝突合体してしまうのかはわかっていません。
これだけ接近していたら他の衝突銀河のように激しい変形やバーストなどをおこしそうな気がしますがどちらも渦状銀河の形状があまり崩れていないのは不思議です。
おとめ座、南東部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/19, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N