NGC 2835(銀河), 光度:10.5mag, 直径:6.4′ x 4.4′, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 24=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/12/20, -4℃, 東御市・観測所
視野角: 54′ x 36′ ↑N
NGC 2835はうみへび座にある比較的大きなフェースオン銀河です。腕の中にはHII領域や星団雲が多数見られ活発な星形成が行われていることがわかります。しかし、やや南に低い(赤緯-22°)ためかあまり注目されない存在です。赤方偏移は非常に小さい値なので天の川銀河から近い位置にあるようですが、その距離は資料によって3500万光年から6000万光年とかなりばらつきがあります。