視野角: 54′ x 36′ ↑N
NGC 3353(銀河), 光度:12.8mag, 直径:1.4′ x 1′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所
NGC3353は見かけの大きさ1分角ほどしかない小さな銀河です。実際にはウォルフライエ星や巨星をたくさん含む青色矮小銀河(BCD)です。大きな銀河からは遠く離れており、非常に若く重い物質はほんの少ししか存在しません。これらの銀河は非常に高い星の生成率を示します。NGC3353を含むBCDは、はるか昔により大きな銀河に併合されてしまった宇宙創生期の銀河の特徴を持っているものと思われます。(参照:https://jumk.de/astronomie/galaxies/haro-3.shtml)
NGC 3353 視野角:約11′ x 7’ ↑N
BCD青色矮小銀河だとのこと、なるほど、「りょうけん座のNGC4490」に似ている。
おおぐま座β星付近 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/18, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N
あれ?12.4等未満なのでマークされてません。β星と36番星を結んだ中間あたりにあります。