NGC 2749(銀河), 光度:11.8mag, 直径:1.7′ x 1.4′, 分類:E3
NGC 2744(銀河), 光度:13.5mag, 直径:1.6′ x 1.2′, 分類:SBb/P
NGC 2751(銀河), 光度:14.3mag, 直径:48″ x 42″, 分類:Sbc
NGC 2752(銀河), 光度:13.7mag, 直径:1.8′ x 24″, 分類:SBb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造)ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27, 2℃, 東御市・観測所, 視野角: 52′ x 35′ ↑N
これらの銀河群はNGC 2749を中心とする銀河グループとされています。NGC 2752は赤方偏移値が異なるので物理的にはこのグループには所属していないと思われます。特に注目したいのはNGC 2744の特異な外観で、その成因については2つの銀河が衝突したためと思われますが、南側の塊は衝突した銀河の残骸なのかどうかは議論が分かれているようです。特異な外観をしていますが、Arpのカタログでは見落とされていて番号はありません。
NGC 2744 視野角:8′ x 5’ ↑N
NGC 2749 視野角:8′ x 5’ ↑N
NGC 2751 視野角:8′ x 5’ ↑N
NGC 2752 視野角:8′ x 5’ ↑N
かに座 中央部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/18, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N