M 44(NGC 2632・プレセペ星団・散開星団), 光度:3.1 mag, 直径:72′, 分類:II2m
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所 視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
M 44、プレセペ星団は肉眼でもぼんやりとした姿が確認できる明るい星団です。この星雲が恒星の集団であることを発見したのはガリレオ・ガリレイで、近年の観測ではこの星団に属する2個の太陽類似星からドップラー偏移が観測され、それぞれ木星の半分の質量と8倍の質量を持つ惑星が存在しているであろうことがわかりました。ぼんやりした姿とプレセペ(飼い葉桶)というあまり冴えない名前をつけられていますが天文学的に重要な話題を提供してくれている星団です。