Sh 2-269(散光星雲・オリオン座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-269(散光星雲), 光度:— mag, 直径:4′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/26 -4℃ 東御市・観測所

Sh 2-269はオリオン座の右肘あたりにある小さな散光星雲ですが、輝度があるため撮影するとくっきりと赤い小さな蝶々のような姿に写ります。


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-269(散光星雲), 光度:— mag, 直径:4′, 分類:E
Sh 2-267(散光星雲), 光度:— mag, 直径:4′, 分類:E
Sh 2-266(散光星雲), 光度:— mag, 直径:1′, 分類:E?
Sh 2-268(散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
Sh 2-270(散光星雲+反射星雲?), 光度:— mag, 直径:1′, 分類:R+E?
NGC 2169(散開星団), 光度:5.9mag, 直径:6′, 分類:I3p
NGC 2194(散開星団), 光度:8.5mag, 直径:9′, 分類:III1r
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/26 -4℃ 東御市・観測所

Sh 2-269の周囲には散光星雲や散開星団が散見されます。NGC 2169は密集した散開星団で37星雲という別名があり、星の並びが数字の37と読めると言われています。星団は800万歳(たぶんそのうち改訂されるとは思いますが・・)とされる同じ星間雲から生まれた星で構成されています。NGC 2169を取り囲むように淡いHII領域が認められますが調べた限りは無名で星団との関係もわかりません。同じような東側にあるHII領域にはSh 2-268という名称があります。OIII, Hαの単色光で撮影すると顕著な構造があるようですからそれがカタログ収録の決め手だったのかもしれません。


オリオン座、Sh 2-266付近  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(100mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/01/09, -10℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中