視野角:4.2° x 2.8° ↑N
NGC 1579(Sh 2-222・散光星雲?), 光度:— mag, 直径:6′, 分類:R + E?
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/04 -3℃ 東御市・観測所
NGC 1579はペルセウス座のカリフォルニア星雲から約5度東の位置にあります。カラーで撮影するとくすんだ赤色に写り通常の散光星雲とは少々発色が異なることがわかります。これはこの星雲が中心にある複数のB型星からなる星団に照らし出された星間雲と電離発光している散光星雲からできているためだと思われます。さらに広角でみると星雲は淡い赤黒い(この写真では)視野いっぱいに広がる星間雲(分子雲?)に包み込まれているようにも見えます。天体写真愛好家の皆様の写真で分子雲と題された写真を見かけます。しかし電離していない水素の分子は発光しないので、雲のように写るそれや、この赤黒いものの正体は何なのかが調べてもわからずすっきりしません。
視野角:80′ x 50’↑N
NGC 1579(Sh 2-222・散光星雲?), 光度:— mag, 直径:6′, 分類:R + E?
IC 2067(散光星雲?), 光度:— mag, 直径:—′, 分類:?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/04 -3℃ 東御市・観測所
NGC 1579の左上に見える小さな青い星雲がIC 2067です。反射星雲のように見えますが調べたところ分類はまちまち(超新星残骸、反射、散光と)で不明です。