NGC5676(銀河)11.2mag 3.9′ x 1.8’ Sbc
NGC5660(銀河)11.9mag 2.7′ x 2.6’ SBc
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3, Sony α7s(新改造)APSCクロップ
ISO12800, 30s x 10, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/04/09 東御市・観測所
画面中央やや左の銀河がNGC5676、右上のフェースオン銀河がNGC5660です。NGC5676は一見して非対称です。南側の渦状腕が大きく崩れて螺旋構造ははっきりせず、中心核からの距離も北側の2倍ほどの距離に不鮮明に広がっています。最近(?)は渦状腕が不連続な銀河を羊毛状渦巻銀河(Flocculent Spiral)と呼び、NGC5676もその仲間に分類されています。(プロトタイプはおおぐま座 NGC 2841)