NGC4736(銀河)8.2mag 12.3′ x 10.8’ Sb Ring
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3, Sony α7s(新改造)APSCクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/05/12 東御市・観測所
NGC4736(M94)は二重のリング構造を持った銀河です。内部のリングでは星形成が爆発的に行われていてスターバーストリングと呼ばれます。最近の観測では外部の淡いリングは複雑ならせん状の腕になっており、そのごく一部が可視光で見えているだけです。M94は周囲に強い重力作用をおよぼすような銀河は見当たらず独立した銀河のように見えます。この銀河の少々変わった外観は過去に起こったであろう激しい星形成が関連しているものと思われます。
<以下過去の投稿>
NGC4736(M94・りょうけん座・銀河・α7s)
NGC4736銀河(M94 りょうけん座)8.9m 5.0′ x 3.5′ SBp
Sony α7s ISO32000 10秒 x 20枚加算平均 BKP300 1500mm f5 160JP 2015/01/18
NGC4736(M94)
NGC4736(M94) 2014/04/07 LX200-20 f6.3 Pentax K5IIs ISO6400 2m x 7
りょうけん座の系外銀河、撮影中のモニターでも星雲を取り巻く天使のわっか?がうっすらと見えて、Pentax K5IIsのへなちょこ画像処理のせいだと思っていた。後日調べたら銀河を取り巻くハロで実在するんだとのこと、知らなかった。Pentaxさん 疑ってすいませんでした。天使のわっかまで含めるとこの星雲相当でかい、中心部を拡大するとグルグル渦巻きも見えてなかなか楽しい銀河。