NGC4559(銀河)10.0mag 11.0′ x 4.9’ SBc
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3, Sony α7s(新改造)APSCクロップ
ISO12800, 30s x 10, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/04/08 東御市・観測所
有名なNGC4565(紡錘状銀河)の北約2度の位置にある渦状銀河です。単一の銀河のようにも見えますが銀河の南東部には円盤面に対して垂直な暗黒帯が見えます。光学的にたまたま距離の異なる銀河が重なっているのか実際に銀河の構造が乱れているのかは調べてみましたが良くわかりません。拡大すると垂直な暗黒帯が円盤の上に伸びているように見えますから光学的に重なっているのだろうと想像します。この銀河の地球からの距離は、ある資料では2900万光年〜5100万光年だそうで、ずいぶん幅があります。距離を正確に決めるのはなかなか困難なのでしょう。
<過去の投稿>
NGC4559(かみのけ座・銀河)(α7s・ 新改造)
NGC4559(かみのけ座・銀河) 10.3mag 11.0′ x 4.5’ Sc
Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ ISO16000 15秒 x 12枚加算平均 BKP300 1500mm f5 MPCC-MK3 160JP 2015/03/21
かみのけ座の散開星団Mel 111のすぐ東の空域にあります。