NGC3379(銀河)9.3mag 5.3′ x 4.8’ E1
NGC3371(銀河)10.9mag 5.4′ x 2.7’ E-SO Bar
NGC3389(銀河)11.1mag 2.9′ x 1.3’ Sc
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/02/08 東御市・観測所, 視野角:52′ x 35′ ↑N
2つ並んだ楕円銀河の右がNGC3379(M105)、左がNGC3371、下方の渦状銀河がNGC3389です。近くにはM95、M96がありM96サブグループを構成しています。
NGC3379(M105・しし座・銀河)(α7s・ 新改造)
NGC3379(M105 しし座) 10.5mag 2.2′ x 2.0′ E1 3個の銀河の右
NGC3384(しし座) 10.9mag 4.4′ x 1.4′ E7 上
NGC3389(しし座) 12.1mag 2.3′ x 1.0′ Sc 左
Sony α7s(新改造)フルサイズ ISO16000 15秒 x 12枚加算平均 BKP300 1500mm f5 MPCC-MK3 160JP 2015/03/14 90%トリミング
明るい銀河が3個並んで見えます。3379(M105)と3384は楕円銀河(E)で構造は見えません。暗黒物質やH2領域も見えず、銀河の色からも推測できるように年老いた星の集団です。
NGC3379(M105), NGC3384, NGC3389
NGC3379(M105) (しし座) 9.2mag(V) 2.2′ x 2.0′ E1
NGC3384 (しし座) 10.2mag(V) 4.4′ x 1.4′ E7
NGC3389 (しし座) 12.5mag(V) 2.3′ x 1.0′ Sc
LX200-20 f6.3レデュサー 1280mm
Pentax K5IIs ISO6400 3m x 4コマ(2014/05/03撮影 )
3個の大きな系外星雲が一つの視野に収まるお得な領域。3379と3384は中心部が良く輝き14ビットのデジカメでは飽和してしまう。腕などの構造は見えない、細長い紡錘状の銀河を真横に近い角度から見ているために見かけ上、無構造で中心部が明るく見えると言う解説を読んだことがある。なるほどとその時は思ったけど、真正面からみた姿はどれなんだ?球形の銀河の方が正しいかも知れない。
反転画像(クリックで拡大)視野角 0.8 x 0.6度
星図で星雲を同定してみた。PGC18等級ぐらいの星雲が写っていた。NGC3389は星雲が見かけ上重なって見えているようだ。画面左下の星雲状のものはレデューサーレンズによる右上輝星のゴースト。