NGC1003 (銀河・ペルセウス座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 10=5m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/01/09, –h –m, –℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 1003(銀河)明るさ:12.00 mag, 大きさ:5.5′ x 1.9′, 分類:SA(s)cd , z 0.002081, LGG 070, 推定距離:1,900万光年(NED), RA 02h39m16.89s DEC +40d52m20.3s (J2000.0),
NGC 1003は、NGC 1023グループ(LGG 070)に所属するとされる銀河です。この銀河の銀河腕中にIIa型超新星SN 1937dが発見されています。
数字はPGCナンバーです。
ペルセウス座には有名な明るい銀河はありませんがたくさんの小さい銀河を見ることができます。NGC1003の周辺にも拡大するといくつもの微少な銀河があります。さらに詳細に見るとPGC番号がついていない無名の銀河も散見されます。
この画像の中の微少な銀河は、赤方偏移のデータはありませんが、その形状からほとんどが背景の遠方にある銀河でしょう。唯一PGC 10025(UGC 2126)は、NGC 1023グループに所属する仲間の銀河です。
アンドロメダ座〜ペルセウス座 境界付近 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/12, +3.0℃, 東御市・観測所 ↑N
*2021/10/20 加筆修正