NGC4826(M64) 8.50 mag 10.3′ x 5′ Sab
Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ ISO16000 15秒 x 16枚加算平均 BKP300 1500mm f5 MPCC-MK3 160JP 2015/03/21
黒目銀河、黒い瞳と呼ばれる銀河。たしかに漆黒の宇宙に浮かぶ瞳のように見えます。
<過去の投稿>
NGC4826(M64) 2014/04/07 LX200-20 f6.3 Pentax K5IIs ISO6400 2mx4
オートガイドがまあまあ上手くいくようになったので、画像処理を少しいじってみた。カメラに付属のRAW現像ソフト(Sylky Pix)でノイズリダクションを調整してみると、対象によってはディテールを失わずにうまいことノイズを消し込んでくれる。オートのままの値だと処理が効き過ぎて色とディテールを失うので弱めに調整するのがコツみたいだ。
ガイド鏡の接続はこんな感じ。3本のガイドスコープ枠で固定している。枠の固定ネジは2本ついているけど手で締めるタイプでこれが使用中に緩むので、レンチネジに交換して固定。接眼部は3本目の枠でささえる。フリップミラーは小型の36.4mmタイプ(中国製)鉄板プレス成形品で小さく軽くてもそこそこ強度があって便利。ガイド鏡を動かすことができるのはガイドずれの要因にもなるけど、同時に適切なガイド星を選ぶことができるのでこの望遠鏡には必須だと思う。1000mmを越えるとイメージシフトやオフアキシスではガイド星を見つけるのはかなり難しい。