都筑郡衙・長者原遺跡

古代東海道散策ついでに横浜市青葉区荏田西にある都筑郡衙があった長者原遺跡に行ってみた。この遺跡は東名高速道路建設に伴って発見された遺跡。出土品から武蔵の国、都筑郡、郡衙があったことがわかったが、当時十分な調査は行われず東名高速道路下の遺跡は未発掘。発掘跡もすぐにそのまま埋めもどされ荏田猿田公園となり、現在は遺跡に関する物は横浜市教育委員会の看板(下写真)が一枚あるのみ。出土物はすべて横浜市都筑区の横浜市歴史博物館に収蔵展示されている。貴重な律令時代の郡衙跡遺跡にもかかわらずなんともさみしい。

遺跡は、国道246号(大山街道)に隣接してありこの道がかつては駅路もしくは伝路として機能していたことをうかがわせる。しかし、都筑の郡衙が機能していた時期が調べてもはっきりしない。最近発掘された高座郡郡衙は、機能していた時期が7世紀末から8世紀前半と大変短い。郡衙の移転によって駅路、伝路も当然変更されただろうから、都筑郡衙の使用された時期がわかれば古代東海道かもしれない道(国道246号)の変遷や、ルートなどの類推に大いに役に立つと思うのだが・・・

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