流星の音(2001・しし座流星群より)

いささか古いデータで恐縮だが、2001年11月19日流星雨となったしし座流星群のデータ(IIで撮影したDVムービー)約4時間分のテープをThinkPad上のUFOキャプチャーソフトでキャプチャリングして流星データだけを抜き出してみた。以前はテープを目視しながら抜き出したので火球クラス以外は死蔵データとなっていたがこれでデータが生き返った、UFOキャプチャー様に感謝。今回さっそくとりあえず音を伴うと思われる流星だけを抜き出してまとめてみた。プシュ、シュー、ポン、カチャ、ブシュなど、いろいろな音が入っている、地上音と区別のつかない物はできるだけ外してあるがすべてが流星に伴う音である保証は無い。カシャッというカメラのシャッター音のようなものもあるが、当日使っていたカメラとは音が明白に違うので採用した。大きな火球クラスは音が回りの歓声に消されてしまいかえって少なくなってしまった、薄曇り薄明中のデータの方が回りが静かで確率よくひっかかっているようだ。流星の音は流星の発している超長波電磁波と何らかの関連はしているように思われるが(電磁波音の理論)、音色(スペクトル)に注目すると別もののように思える、超長波電磁波ではプツプツという短く断続的で決まった波長のものしか今のところ捕らえられていない。流星音は、電磁波音だけでは説明できないのかもしれない。いずれにしても超長波電磁波での観測を続けてサンプルを集めないとはっきりとしたことはいえないが・・・

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