夏休み好例になりつつある、群馬四万温泉への日帰旅行。夏休みは高崎の実家出発なので1時間半ぐらいで行ける。今年は老舗「四万温泉たむら」の「日帰り入浴プラン+昼食」が良いとの噂を愚妻が聞きつけ申し込むが、お盆前後は年間のピークで混みますとの宿の話を聞き朝早めに(8時)に出発。9時半には現地に到着、チェックインは10時からなのだがあんまり駐車場は混んではいない。老舗らしい重厚な作りのお宿、カウンターはチェックアウト、チェックインのお客さんで少々混み合っていた。日帰り入浴プランの料金は、1680円、お昼は1000円合計2680円なり(バスタオル、浴衣料金別)。まあ、老舗だし館内7つのお風呂に入れるので少々高めなのはしょうがないか。愚妻とは別れて愚息と風呂巡りを始めるが、入り組んでわかりづらい建物にお風呂はあとから付け足したものが多いので迷路そのもの、もらった案内図は宝の地図並のアバウトさ、ついでに4つの風呂はお掃除中、改築中で入れない。お掃除が終わるのは14時・日帰り入浴は15時まで、実質1時間しかない、なんだかなー早く来た意味無し・・・。とりあえず、甍の湯という大浴場へ、お湯は掛け流し温度別に浴槽が5つあり大変よろしい。泉質も大変良い、もちろんカルキ臭などするはずがない・・・が、お湯は臭わないが脱衣場全体に消毒薬の強い臭いが充満している。隣の露天風呂はまあ露天だからしょうがないが、ゴミ多し。増改築を繰り返しただろう宿の造りもあんまり高級感は無くてこれで一泊2万円以上のお値段だとぼったくりかな?。伊豆・箱根の中堅クラスより劣る感は否めないな〜。でまあ、そんなプランなので事前のお話とは違ってまったく混んでいない、ゆっくり回れたのは良かった。宿の中のお店で食べるお昼は、釜飯にしたけど釜飯の中にエージレスの袋が混入していたというハプニング付き、お湯は良いんだからもうちょっとがんばろうな「たむら」採点は48点。四万温泉は温泉以外の観光名所が周囲に無いので良いお宿を選びたい。ここ四万温泉も客足が伸びず老舗が次々経営難となっているとのこと、時代に合わせて変えていくのはなかなか大変だがいずれも生き残っていてほしい、温泉宿・温泉地ではある。
群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」(カッパ?という声多し)最近、群馬県内の観光地にはしつこく生息しているが、群馬県民の気質を反映して「いいかげん(良いかげん)」なキャラクター。馬なんだけどカッパに見える・・・。