超低照度用カメラはEM-CCDが本命なんだろうけど、現状安くても100万円以上するし医療用から普及しはじめてるようなので当分低価格化は無理だろうな。というわけで、古い手持ちのII(光電子倍増管、2.5世代)を再起用してみる。IIービデオカメラーADVC-55ーMacとつないで使用する。IIの画像はビデオカメラで間接撮影法(コリメート)で撮影するが、ケラレの無い光学系を選ぶ必要がある。このIIの接眼レンズは直径25mmぐらいの4枚構成レンズ、手持ちの16mmf1.6ビデオレンズを1/2チップモノクロカメラにつけてみると、ケラレもでずIIと相性は良かった。間接撮影の場合は、おおまかに、接眼レンズの径>撮影対物レンズの径、接眼レンズの見かけ視界>=撮影レンズの実視界 となるように選ぶとうまくいく。接眼レンズと、撮影レンズはできる限り近接させたい、昔設計した顕微鏡・天体望遠鏡用デジタルカメラアダプターの試作部品が大変具合良く使えた。間接撮影用のレンズ選びはやっかいで、ズームレンズはつけてみないとわからない。パソコンへの取り込みはADVC-55でIEEE1394で取り込む、コマ落ち、ずれ、はなくなったが画質はUSB取り込みより期待したほど向上せず、ブロックノイズがやや目立つ。まあ、これで準備万端整いました・・・が、今日は雪だね・・・・